ワークフローにあるアクティビティは、繰り返し処理系アクティビティの中で使って、初めて意味を成します。
他のアクティビティと比べると、少し特殊な位置付けですね。
なお、繰り返し系アクティビティとは、以下を指します。
- 繰り返し(Excelの各シート)
- 繰り返し(Excelの各行)
- 繰り返し(各UI要素)
- 繰り返し(データテーブルの各行)
- 繰り返し(コレクションの各要素)
- 繰り返し(フォルダー内の各ファイル)
- 繰り返し(フォルダー内の各フォルダー)
- 繰り返し(各メール)
- 繰り返し(指定回数)
これら、繰り返しアクティビティの中で配置することで、処理を中断することができるのですが、詳しくは各項目で解説しました。
この記事では、以下のアクティビティについて解説します。
ワークフローのアクティビティ
- 現在の繰り返しをスキップ
- 繰り返しを終了
現在の繰り返しをスキップ
繰り返し系アクティビティ内の現在の反復処理をスキップし、次の反復処理の実行に進みます。(ガイドはこちら)
繰り返し系アクティビティとは、「繰り返し」から始まる名前のアクティビティを指します。
具体的には、この記事の最初にリストアップしていますので、参照ください。
繰り返し系アクティビティ内に追加すると、このアクティビティ以降にあるアクティビティをスキップして、次の繰り返し処理から開始します。
[現在の繰り返しをスキップ]アクションについては、こちらでも別途解説しています。
[現在の繰り返しをスキップ]アクション繰り返しを終了
繰り返し系アクティビティを終了し、直後のアクティビティからワークフローを継続します。(ガイドはこちら)
繰り返し系アクティビティとは、「繰り返し」から始まる名前のアクティビティを指します。
具体的には、この記事の最初にリストアップしていますので、参照ください。
繰り返し系アクティビティ内で、このアクティビティを通過すると、繰り返し処理を中断します。
その後、(繰り返し処理の外にある)次のアクティビティへ進みます。
[繰り返しを終了]アクションについては、こちらでも別途解説しています。
[繰り返しを終了]アクションまとめ
以上2つのアクティビティは、繰り返し系アクティビティの中で利用するものとお伝えしました。
それに加え、[条件分岐]のアクティビティも一緒に利用しないと、実際には役に立ちません。
使っていれば当たり前なのですが、初めて使う場合はその点も頭に入れておくといいでしょう。
この記事で、何か1つでも新しい発見が得られたのなら、僕もうれしいです。