StudioXについて学ぶ

UiPath StudioXでオブジェクトリポジトリを利用2【参照編】

オブジェクトリポジトリとは、アプリ/Webにある各UI要素を、予め用意された一覧の中から利用する機能です。

つまり、オブジェクトリポジトリを使うと、ターゲットとなる画面やUI要素を毎回画面上から選択する作業が簡素化されます。

例えば、操作する画面を指定する場合、通常は以下の手順になります。

  1. (準備)アプリ/Webを起動させておく
  2. [アプリケーション/ブラウザーを使用]アクションを追加
  3. [自動化するアプリケーションを指定]をクリック
  4. 対象の画面をクリック

同じ作業を、オブジェクトリポジトリで行った場合がこちら。

  1. (準備)オブジェクトリポジトリライブラリをインストール
  2. [オブジェクトリポジトリ]パネルから対象のアプリを追加

行数が減ったのは分かると思いますが、ちょっと説明が大雑把すぎるでしょうか。

実際にどのような作業があるのかは、操作してみたほうが把握しやすいでしょう。

この記事では、

記事編集時のStudioX - ver2023.4.0

オブジェクトリポジトリを使うための手順を教えて。

オブジェクトリポジトリを使った編集方法を教えて。

こちらにお答えしていきます。

ライブラリのインストール

ライブラリの作成

オブジェクトリポジトリライブラリを、あらかじめ作成しておく必要があります。

ライブラリの作成方法については、こちらを参考にしてください。

UiPath StudioXでオブジェクトリポジトリを利用1【作成編】

なお、以降は上記記事で作成したライブラリ(Googleのトップページ)をサンプルに解説を進めます。

ライブラリのインストール

作成したライブラリをインストールします。

プロジェクトは新規作成しておいてください。

[パッケージを管理]をクリックします。 [ローカル]の検索バーにライブラリ名を入力し、対象を選択します。
見つけにくいときは、[フィルター]で"ライブラリのみ"に
絞ると探しやすいでしょう。
[インストール]をクリックし、[保存]をクリックします。 インストール完了です。
[オブジェクトリポジトリ]をクリックして、
ライブラリが追加されていることを確認してください。

オブジェクトリポジトリを使った編集

オブジェクトリポジトリをインストールしたら、簡単なワークフローを作成してみましょう。

今回は、GoogleChromeで「UiPath」を検索する処理を自動化します。

小さなことですが、編集する前に、ピンをクリックして[オブジェクトリポジトリ]パネルを固定表示させておきましょう。

リソースを追加

まず、GoogleChromeで操作するため、リソースを追加します。

リソースの追加方法はいたってシンプル。

ライブラリの"Google Chrome"をドラッグするだけです。

アクティビティを追加

アクションアクティビティを追加する場合も、リソース同様ドラッグで追加できます。

[オブジェクトリポジトリ]パネルから、対象のUI要素をドラッグしてください。

[オブジェクトリポジトリ]パネルから
"検索バー"をドラッグします。
コマンドパレットが展開され、
指定可能なアクティビティが一覧で表示されるので、
一覧の中から"文字を入力"を選択します。
[文字を入力]アクションが追加されました。
[+]-[テキスト]をクリックします。
[テキスト]に"uipath"と入力し、[保存]をクリックします。 完成です。

もうひとつ、アクティビティを追加してから行う方法も可能です。

[アクティビティ]パネルから"クリック"をドラッグして追加します。 [オブジェクトリポジトリ]パネルから
"検索ボタン"をドラッグします。
完成です。
完成後に気づきましたが、検索バー左側のアイコン(虫眼鏡)は、検索開始のボタンじゃありませんでした。
おぐし

まとめ

記事をザッと読んだだけでも、オブジェクトリポジトリを用意しておくと編集が簡単になるとイメージできたのではないでしょうか。

操作手順が煩雑であればあるほど、オブジェクトリポジトリの利便性が高まりますね。

まとめます。

まとめ

  • オブジェクトリポジトリの追加は[パッケージを管理]から。
  • オブジェクトリポジトリからドラッグするだけでアクティビティが追加可能。

この記事で、何か1つでも新しい発見が得られたのなら、僕もうれしいです。

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